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3. サクソフォーンアンサンブル

(1)サクソフォーンアンサンブルの特徴
サクソフォーン・アンサンブルは、ソプラノからバリトンまでといった、同属楽器の編成によってなっています。
・表現力の自由さ。
・純粋な音質。
・ヴィブラートの美しさ。
・現代的なメカニック。

以上のような特徴があり、まさに理想的なアンサンブルといえるでしょう。弦楽四重奏などに匹敵するといっても過言ではないと思います。最近では、中学生や高校生も高度な曲に取り組み、すばらしい演奏を耳にする機会が増えてきてます。

(2)サクソフォーンアンサンブルのテクニック
まず、それぞれの楽器に慣れなければなりません。というのは、吹奏楽とは少し異なり通常、アルトで演奏されるパッセージを、テナーやバリトンでも演奏しなければならない場合が、たくさんでてくるからです。
基本的なアンブシュアなどは同じですが、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンには、
それぞれのふきかたがあるのです。例えばソプラノの多くは直管のものが多く、バリトンと比べると立ち上がりが少し違います。ですから、まずアンサンブルで一番大切なことは、メンバーの呼吸をひとつにすることです。アンサンブルでは、縦の線(曲の初めや終など)が特に大切です。自分勝手にどんどん吹くのは考えものです。必ず自分の立場(主旋律、対旋律、伴奏など)を考えて演奏することが必要です。
サクソフォーンはピアノ異なり、音程を変化されることのできる楽器です。そのため純粋で美しいハーモニーを作り出すことができるのです。音程を変化させる方法は二つあります。ひとつはアンブシュアによるものです。締めると音程は上がり、緩めると音程は下がります。二つめは、替え指を用いる方法です。たとえば、ラの音は右手のファ、ミ、レのいずれかを押さえると音程は下がり、ソ♯のキーを押すと音程は上がります。自分なりに研究して替え指を見つけて見てください。しかし、ここで注意していただきたいのは、機械的に合わせるのではなく、あくまでも耳を使って、合うまで努力をしてほしいということです。

▼サクソフォーンアンサンブルの編成
サクソフォーンアンサンブルには、次の種類があります。

●二重奏(デュエット)
・アルト2 ・テナー2 ・アルト1、テナー1など

●三重奏(トリオ)
・アルト2、テナー1  ・アルト1、テナー2
・アルト1、テナー1、バリトン1など

●四重奏(カルテット)
・アルト2、テナー1、バリトン1
・ソプラノ1、アルト1、テナー1、バリトン1など

●五重奏(クインテット)
・ソプラノ1、アルト2、テナー1、バリトン1など

●六重奏(ゼクステット)
・ソプラノ1、アルト2、テナー2、バリトン1など

●八重奏(オクテット)
・ソプラノ2、アルト2、テナー2、バリトン2など

●ラージアンサンブル
・ソプラノからバスまで、20名くらいからなるアンサンブル。

●サクソフォーン・オーケストラ
・上記の編成にコントラバスや、打楽器を加えた60人くらいのサクソフォーンだけのオーケストラ。

大体における、サクソフォーンアンサンブルにおける編成というのは四重奏で、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンと、アルト2、テナー、バリトンの2種類の編成があることは、前に述べました。一般に前者はフレンチスタイル、後者はアメリカンスタイルと呼ばれます。現在、サクソフォーンアンサンブル四重奏として演奏される作品の大部分は、フレンチスタイルです。アメリカンスタイルと比較して音域も広く、音色の変化にとんでいるので、この編成のほうが好まれて演奏されています。
しかし、ソプラノサクソフォーンは、ある程度経験を積まないと音程もとりにくく、また、吹奏楽に取り入れられる機会も少ないので、中高生にとってはややなじみが薄いと思われます。手軽にサクソフォーンアンサンブルの楽しさを経験していただくためには、アメリカンスタイルで作曲・編曲された作品からはいるほうがよいでしょう。

▼配置について
ほとんどの場合、ステージを見て左側に、1stを受け持つ人が位置します。そして、いずれもお互いの顔が良く見えるように工夫してください。図を見て、演奏する曲や本番のステージにあったセッティングを心がけて下さい。

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